人間学の現在(27)
前回の講座で予告したとおり、今回はおもに、「人間学とは何か」の「影」の部分について話してみたいと思います。
ホモ・サピエンスからホモ・ロクエンス、ホモ・ロクエンスからアニマル・シンボリクム、アニマル・シンボリクムからホモ・ ...
人間学の現在(26)
今回は、これまで何度か言及してきた「ホモ・シグニフィカンスの人間観」について、わたしの立場からの要約と評価を行いたいと思います。
前回の講座で、わたしは、菅野盾樹氏が提起したこの概念には、光の部分と影の部分があると言いまし ...
人間学の現在(25)
本講座も25回になりました。
「情然の哲学」については前回までの講座でほぼ語り切れたように思うので、今回から新しい内容に入ります。
新しい内容といっても、これまでの話の流れと別の話をするわけではありません。
人間学の現在(24)
わたしはこれまで、数回にわたって『情然の哲学』の思想について語ってきましたが、前回までの話でそれにも一区切りがついたので、今回は、この思想についての総まとめの話をしようと思います。
人間学の話をするために、どうして「情然の ...
人間学の現在(23)
今回は『情然の哲学』第8章の解説です。
この章のタイトルは、日本の使命と役割。サブタイトルは、「和」と「道」が織り成す日本文化、というもの。
一見してわかるように、この章もまた前章と同じく、とても大きなテーマに ...