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今回は、前回の講座で予告したとおり『情然の哲学』第4章の内容を解説します。

第4章のタイトルは、「愛と自由と生命と理想」というもの。

愛、自由、生命、理想ということばは、いずれも抽象的な概念でありながら、わたし ...

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では、「情然の海」のなかを泳いでいるアメーバの話を続けましょう。

親子軸と男女軸の発生

陽陰の極性を帯びるようになったこの姿のない生命体は、揺らぎのなかにいるだけでなく、流れのなかにもいることができるようになり ...

新着記事

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文学と人間学 第4回

前回の講座では、前期三部作の『三四郎』に注目し、「自我と他我」、「男と女」という ...
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文学と人間学 第3回

文学と人間学 第3回 今回は漱石についての話の三回目ですが、本題に入る前に、「再 ...
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文学と人間学 第2回

今回は漱石についての話の二回目ですが、本題に入る前に、一つの「そもそも論」につい ...
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文学と人間学 第1回 今回から「人間学の現在」に続く第二弾の講座になります。 そ ...
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人間学の現在(30)

本講座「人間学の現在」は、今回が最終回になります。前回までの話でわたしがこの講座 ...

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わたしたちはここ数回の講座で、「アルケー=情然」という世界認識の妥当性について考えてきましたが、今回からしばらくのあいだ、「情然」以後の世界について考えてみたいと思います。

原初の世界が「情然」の状態であったとしても、「情 ...

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前回の講座では、比較思想の観点から「情然」の概念の有効性について考えてみました。

その結果、「アルケー=情然」という仮説を立てても論理的な矛盾は起こらず、そればかりか、この概念は、古今東西の諸思想に対して多くの接点をもって ...

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わたしたちは今日、スマートフォンやパソコンを当たり前のように使っていますが、このような社会が到来することは、数十年前には(たとえば白黒テレビの登場が世間の話題になっていたような時代には)想像することすらできませんでした。

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