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あけましておめでとうございます。

2023年になりましたね。

早いもので、本講座の連載も今回で第20回になります。

二ヶ月に一度の更新のペースで今後もこの講座を続けていく所存ですので、本年もどうぞよ ...

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今回は、前回の講座で予告したとおり『情然の哲学』第4章の内容を解説します。

第4章のタイトルは、「愛と自由と生命と理想」というもの。

愛、自由、生命、理想ということばは、いずれも抽象的な概念でありながら、わたし ...

新着記事

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人間学の現在(30)

本講座「人間学の現在」は、今回が最終回になります。前回までの話でわたしがこの講座 ...
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前回の講座で予告したとおり、今回は「新しい人間学」の構想についての話です。 わた ...
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前回の講座で予告したとおり、今回のわたしの話はこれまでの講座のまとめになります。 ...
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人間学の現在(26)

今回は、これまで何度か言及してきた「ホモ・シグニフィカンスの人間観」について、わ ...

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では、「情然の海」のなかを泳いでいるアメーバの話を続けましょう。

親子軸と男女軸の発生

陽陰の極性を帯びるようになったこの姿のない生命体は、揺らぎのなかにいるだけでなく、流れのなかにもいることができるようになり ...

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わたしたちはここ数回の講座で、「アルケー=情然」という世界認識の妥当性について考えてきましたが、今回からしばらくのあいだ、「情然」以後の世界について考えてみたいと思います。

原初の世界が「情然」の状態であったとしても、「情 ...

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前回の講座では、比較思想の観点から「情然」の概念の有効性について考えてみました。

その結果、「アルケー=情然」という仮説を立てても論理的な矛盾は起こらず、そればかりか、この概念は、古今東西の諸思想に対して多くの接点をもって ...