3月 9th, 2012 10:21 PM

丸裸で寒そうにしていた桜の木をふと見上げると、いつの間にかたくさんのつぼみが静かにふくらみ始めていました。

ほんとうに春がもうそこまでやって来ていますね。

さて、先日は昨年に引き続き、国際日本文化研究センター教授、笠谷和比古先生の講演会が催されました。

タイトルは「徳川社会と日本の近代化Ⅰ」。

明治維新によって日本はアジア初の近代国家となったわけですが、これはただの偶然で起きたことではなく、この成功の裏には、徳川時代から醸成された土台があってこそだということを深く知り得ることができました。

この時代に構築された文化や経済システムは、優に現在に通ずるものであったことに大きな驚きがありました。

また、この目覚ましい発展には200年以上もの平和が続いたことに大きなゆえんがあるのはご承知の通りです。これは外国からの侵攻がなかったということももちろんだと思いますが、そこに一貫して「武士道」という崇高なる精神が貫かれていた、という内容に本当に心しびれましたし、その通りだと深くうなずきました。

今の日本にある自分自身や社会の状態をみた時に、私達は今一度この精神を深く知り、帰るべき必要性をひしひしと感じさせられました。貴重なる学びの時となりました。

笠谷先生のご講演は非常にわかりやすくておもしろいとともに、ご研究の深さ、先見性、その体系化など、お話を重ねて拝聴するごとに感じていくことです。

私達は、日本の素晴らしい文化・歴史を再度認識する時であることでしょう。笠谷先生ありがとうございました。

 

One Response to “日本の近代化”

  1. さくら Says:

    私も笠谷先生の講演会に参加させていただきました。今更ながら日本という国が素晴らしい歴史を持っていることに驚かされる内容の数々に、何だか心が豊かになっていくように感じたのは、私一人だけではなかったのではないでしょうか。母国を誇りに思う心があれば、平和を求める気持ちが強くなるのではないでしょうか。日本という国が持つ役割は本当に大きいなと感じました。次の笠谷先生の講演会をとても楽しみにしています。多くの方に聴いていただきたいですね。どうもありがとうございました。

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