Archive for 2011年2月

武士道

月曜日, 2月 28th, 2011

三寒四温の折ですが、少しずつ春の足音が聞こえてきていますね。
あちらこちらで春の兆しを覚え、季節の中で一番自然の息づきを感じることのできる、ほんとうに心地好いとき、、、。

先日、国際日本文化研究センターの笠谷教授に、先生のご権威である「武士道」についてお教えいただく、大変貴重な機会をいただきました。

「武士道」というと、私個人、やはり“侍”“腹切り”“新渡戸稲造”などの一般的なイメージしかなく、日本人として恥ずかしながら、あまり深くを追求してくることはなかったのですが、今回先生に「武士道」をご教授いただき、まず一言!なんとあっぱれな精神なるかな!に尽きました。

「武士道」は、はじめ武士としていかに勇猛果敢であるかという外面的なものでしたが、内なる強さ、内なる輝きたる徳義的なものと展開し、しかも「武士道」は国民的な広がりがあり、皆に通用したものだったそうです。
また、臣下は主君に諫言することができ、主君はそれを受け入れた。「武士道」はきれいごとではなく、これを実践し国を治めていたという。哲学者のカントはその著書「永遠平和のために」の中で、日本を理想国家と記していたそうですね。

ご説明いただいた一つ一つの内容に驚きと感動がありましたが、日本の素晴らしい精神世界がこの時にすでに熟していたことは間違いなく、もっともっとこの辺りを探ることに今の日本の問題や今後の発展のために大きなヒントが詰まっていると深く感じさせていただいた内容でした。笠谷先生、本当に素晴らしいご講義ありがとうございました。

(追伸)下記の内容を本当に行っていたなんて凄いことです!「武士道」をご堪能くださいませ。

「節義の嗜と申は口に偽りをいはず、身に私をかまへず、心すなをにして外に飾りなく、作法乱さず、礼義正しく、上に諂わず、下を慢らず、己れが約諾をたがへず、人の患難を見捨ず(中略)さて恥を知て首を刎らるとも、己れがすまじき事はせず、死すべき場をば一足も引かず、常に義理を重んじて其心鉄石のごとく成ものから、又温和慈愛にして物のあはれをしり、人に情け有るを節義の士とは申候」
                              ~ 室鳩巣著 『明君家訓』家臣の道より抜粋 ~

春の幸先

月曜日, 2月 7th, 2011

初めまして、日本人間学会事務局より“ブログ”を立ち上げる運びとなりました。

ここでは、心にとまった花鳥風月、また日々のニュースや出来事で感じたことなどをつぶやいてまいりたいと思います。

このところ、明るくないニュースや先の不透明なことが多くありますので、少しでもホッとすることをお伝えできると嬉しく思っています。

事務所の周辺を歩いていましたら、なんともう梅が開花していて、しかも2羽の可愛らしい目白が梅のまわりをあちこち嬉しげに飛び回っていました。下の画像に2つの影が見えますでしょうか、これが目白です!(あまりはっきりしなくてごめんなさい、、、)梅の花蜜に目がないんだそうですね~。緑の華奢な小鳥たち、どこからやってきたのでしょう、、、。春がもうすぐそこまでやって来ていますね!