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ベナン共和国独立50周年・国民会議20周年記念祝賀会

ベナン共和国は、2010年でフランスからの独立50周年、そして国民会議20周年を迎えました。(独立・建国-1960年8月15日、国民会議-1990年2月19日~28日)

「和解と発展の運動(和解運動)」は、ベナンが推進する国家的プロジェクトであり、そのための「和解と発展事務所」が観光省のもとに設置されています。当学会は、この和解運動こそ、現在の世界平和を実現するために必要なものであると捉え、ベナンと共にこの運動を推進しています。
また、大西洋奴隷貿易時代に、アフリカから連れ出された黒人たちにより建設された国家、ハイチ共和国も歴史的にベナンとの関係が深いことからハイチも和解運動を共に推進していく国家として、当学会と友好的な関係を築いています。
当学会は、同年11月2日、在日ベナン共和国大使館の後援の下、日本在外ベナン人高等理事会と共に、ベナンの記念すべき2010年の年を祝賀するため、グランドアーク半蔵門にて「独立50周年および国民会議20周年記念祝賀会」を開催しました。
祝賀会には、ベナンのアラサンヌ・ヤッソ駐日大使閣下、ハイチのジョン・バプテスト・ウィナー駐日大使閣下、外務省の関係者を始めとして多くの方々にご出席していただき、温かく友好的な雰囲気の中、ベナンの記念すべき一年を祝賀しました。

国連ベナン政府代表部

これは、和解運動のためのロゴとして作られたものです。毛筆の文字は、当学会の専務理事、勝本氏(当時)が平和への祈りを込めて書きました。
和解運動のロゴ「WAKAI(和解)」毛筆の文字の下には、「Reconciliation, Rapport & Development」(和解、信頼と発展)と書いてあります。ベナンのケレク元大統領は、「和解と発展」と語られました。当学会は、発展するために「信頼」が重要であるとしました。ベナンと当法人は、世界平和実現のために協力しています。


国連高レベル青年会議

祝賀会のまず始めに、勝本専務理事(当時)が開会の辞を述べました。ベナンの祝賀の日であると同時に、ベナンの和解運動が「和の国」日本に連結され、世界の平和のために出発する記念すべき日でもあることを伝え、「真のリーダーとは、合意を探すものではなく、合意の形成者となるものである。」とマルティン・ルーサー・キング牧師の言葉を紹介し、祝賀会が始められました。


国連総会会議場

日本在外ベナン人高等理事会のエマニュエル・ベベニョン氏は、ベナンの和解運動を日本に紹介しました。ベベニョン氏は、1999年12月にベナン・コトヌーで開催された「和解と発展のための世界指導者会議」に参加しました。その時、ケレク元大統領が発信したメッセージを深く受け止め、日本に運んできました。この祝賀会を期して、ベナンと日本が一緒に立ち上がり、世界に平和のメッセージを発信することになったことは大きな一歩だと言えることでしょう。


参加メンバー

シェリル・ジャクソン女史は、ベナンを3回訪問しました。ベナンのゴスペル&ルーツフェスティバルでゴッドマザーも務め、ベナンと縁が深い方です。ジャクソン女史は、これまでもベナンに3つの井戸を贈呈し、ベナンへの支援に具体的に取り組んできていました。今回の祝賀会では、国連事務総長が2010年8月にベナンで述べられた祝辞を代読していただきました。


ベナン大統領

今村和男代表理事(当時)は、祝辞において、ベナン共和国が成し遂げた国民の和解という偉業が世界平和にもたらす役割の大きさについて感嘆の思いを語りました。アフリカがこれからの未来の希望であると強調しました。日本や世界の平和を長い間祈り続けてきた今村代表にとり、とても意義深い、感慨深い祝賀会となったようでした。



国営放送

ベナンのアラサンヌ・ヤッソ大使閣下は、今後、日本がベナンと共に世界の平和に尽力することを喜び、ベナンのために開催された祝賀会に対する感謝の意を述べられました。



日本代表部

ハイチのジョン・バプテスト・ウィナー大使閣下は、ベナンとハイチの歴史的つながりの深さについて話されました。そして、ベナンの功績を称え、祝辞を述べられました。更に、これからベナン、日本人間学会と共に世界平和のために共に協力していきたい旨を語られました。



UNESCO

元警視庁警部、渋井治雄様が乾杯の音頭を取ってくださいました。


UNESCO

ゴスペルシンガー、タエコさんとダイアログネットの皆さんの素晴らしい、力あふれる歌声が祝賀会を一層盛り立ててくれました。タエコさんたちは、マルティン・ルーサー・キング牧師財団の要請を受けて、ニューヨークでゴスペルを歌い、大成功を収めるなど活発に活動しています。タエコさんがベベニョンさんと出会ったことがきっかけとなり、ベナンの記念すべき1年を歌で祝賀しました。


UNESCO

勝本画伯の作品がベナン大使館に祝賀の記念として贈呈されました。


UNESCO

会の最後は「ふるさと」の合唱でした。
実は、この度の祝賀会は、ふるさとをテーマにしていました。心のふるさとのイメージは平和そのものです。参加された皆様は、全員立ち上がり、共に「ふるさと」を心を込めて歌ってくださいました。平和の一端を感じることが出来るひと時でした。閉会の辞が終わっても立ち去る人が少なく、会の余韻が残り、会場の至るところで交流の輪が広がっていました。

(会場スタッフの皆様は、閉会後も片付けを始めることが出来ず、しばらく待っていただくことになりました。皆様、どうもありがとうございました。)